CASES導入事例

ここに出てくる3つの話は、うちが実際にAIを入れた会社さんの話です。ただし、会社名も社長さんの名前も出していません。

正直に理由を言います。一番大きいのは「これで得していると、取引先やご近所に思われたくない」という社長さんの本音があるからです。格好つけているわけではありません。見積もりが早くなった、残業が減った、というのは地味な話に見えて、実は同業のライバル会社に知られたくない会社が多いのです。だから今回は、業種と場所はそのまま、名前だけ隠して紹介します。数字は実測をもとにしていますが、細かい端数はならしています。

CASE 01岡崎の製缶屋、パソコン嫌いの社長が見積もり残業をゼロにするまでの90日

パソコンは総務任せだった

岡崎市にある板金・製缶の会社です。社長は62歳。パソコンは苦手で、見積書は60代の専務が半分手作業で作っていました。過去のノートをめくって似た案件を探し、電卓をたたいて金額を出す。1件の見積もりに3時間かかることも珍しくありませんでした。締め切りが重なる月末は、専務が2時間近く残業していました。

最初のAIは失敗だった

実はこの会社、最初に別のAIの道具を試して一度失敗しています。古い図面のファイル形式に対応しておらず、かえって手間が増えてしまい、2週間で使うのをやめました。そこで諦めずに、図面をそのまま読み込める別の道具に切り替えたところ、今度はうまくいきました。

90日で残業がゼロになった

切り替えてから90日。見積書を作る時間は3時間から20分に縮みました。専務の残業もほぼゼロになりました。社長は今もパソコンをほとんど触りません。触っているのは専務だけです。それでも会社全体の時間が変わりました。

正直に書きます

最初の道具選びを間違えると、2週間分の手間が無駄になります。図面や書類の形式が今使っている道具に合うか、無料で試せる期間に必ず確認してから決めてください。

見積書を作る時間
3時間→20分
1件あたり・実測
専務の残業
月2時間→0時間
月末の締め切り前・実測
かかっているお金
月3,000円
AIの利用料

CASE 02三代目とA4一枚の時間の家計簿、親父の説得のしかた

会長は最初「今のままでいい」と言った

金属加工の会社で、専務(45歳・三代目)が会長(72歳・先代社長)を説得した話です。職人5人が毎日書く日報は、1人あたり20分かかっていました。専務がAIで日報を楽にしたいと相談したとき、会長は「紙とペンで十分やってきた。今のままでいい」と反対しました。

A4一枚の家計簿を見せた

専務は言い返す代わりに、1枚の紙を作りました。今の日報にかかっている時間とお金を、家計簿のように書き出したものです。「職人5人分で月28時間、パートさんの時給で計算すると〇万円分の時間になります」という紙です。理屈ではなく、数字を並べただけの紙でした。会長はそれを見て、しばらく黙ったあと「やってみるか」と言いました。

今は3分で終わる

導入から半年、日報は1人20分から3分に縮みました。職人5人分をまとめると、月28時間の余裕が生まれた計算になります。会長は今も難しい操作はしませんが、「時間が浮いたのは分かる」とは言うようになりました。

日報を書く時間
1人20分→3分
職人1人あたり・実測
職人5人分の合計
28時間→3時間
職人5人分の月合計・実測
かかっているお金
月2,980円
AIの利用料

CASE 03部品商社、経理担当2名の請求書チェックが半日から1時間に

請求書チェックは半日仕事だった

部品を仕入れて売る商社です。経理は2名。毎月届く請求書と発注の記録を1枚ずつ見比べる作業に、半日近くかかっていました。金額のケタを見間違えて転記し直すことも、月に1〜2回ありました。忙しい月末は、この作業だけで他の仕事が止まっていました。

チェックする側に回った

AIに請求書を読み込ませて、発注の記録と自動で見比べる形に変えました。経理の2名は、AIが出した結果を確認するだけの役目になりました。全部を機械任せにしたわけではなく、最後の判断は必ず人が見る、というルールにしています。

半日が1時間になった

今は請求書チェックが1時間程度で終わります。転記のミスも、この半年は出ていません。空いた時間で、経理の2名は支払いの予定を早めに組めるようになり、資金繰りの相談にも時間を使えるようになりました。

請求書チェックの時間
半日→1時間
月末・実測
転記のミス
月2件→0件
半年間の実績
かかっているお金
月4,000円
AIの利用料
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